2026年、ついにBTSが完全体として私たちの前に帰ってきました。約7年ぶりとなる日本公演の開催決定に、世界中のARMY(アーミー)が歓喜の声を上げています。しかし、再始動の喜びと同時に、多くのファンの脳裏をよぎるのが、お金という現実的な問題ではないでしょうか。

完全体での復活、ワールドツアーの開催、そして次々と発表される新しいコンテンツ。推しへの愛は無限でも、お財布の資源には限りがあります。

本記事では、2026年現在のBTSファンクラブ(FC)費用の内訳から、ライブ参戦にかかるリアルな総額までを徹底公開します。さらに、長年ARMYとして現場を駆け抜けてきた筆者の視点から、家計を圧迫せずに長く、楽しく推し活を続けるための戦略についても深く切り込みます。

1. 2026年版:BTSファンクラブの種類と費用を整理

BTSのファンクラブは、2026年現在、主にWeverse Shopを通じて加入する仕組みになっています。大きく分けて「日本公式」と「グローバル」がありますが、どちらに入るべきか、あるいは両方入るべきか悩むところです。

日本公式ファンクラブ(BTS JAPAN OFFICIAL FANCLUB)

年会費:6,500円(税込) 日本での活動をメインで追いたいなら、このファンクラブへの加入は避けて通れません。日本公演の最速チケット先行抽選に参加できる権利は、この会員だけの特権です。また、日本限定の会報誌や会員証などの特典も届きます。

グローバルファンクラブ(ARMY Membership)

年会費:約3,500円(為替により変動)+送料 世界共通のファンクラブです。韓国での公演や海外ツアーのチケット先行に参加したい場合に必須となります。日本公式よりも安価ですが、日本でのチケット先行には、通常「日本公式ファンクラブ」または「グローバル会員+日本居住確認」などの複雑な条件が必要になることが多いため、注意が必要です。

独自の視点:どちらを優先すべきか

筆者の経験上、日本国内のライブを第一目標に掲げるなら、まずは日本公式ファンクラブ一点に絞るのが賢明な選択です。2026年の日本ドームツアーは、かつてないほどの激戦が予想されています。少しでも当選確率を上げるためには、日本公式の先行枠を確保することが最低条件といっても過言ではありません。

2. ライブ参戦は覚悟が必要?2026年公演のリアルなチケット料金

2026年のワールドツアー「ARIRANG」の日本公演では、座席の種類によって価格が細分化されました。これはファンにとって「選択肢が増えた」と捉えることもできますが、「どこまで上を目指すか」という葛藤を生む原因にもなっています。

2026年日本公演の座席ランク別価格

  • VIP席:45,000円(税込)
  • SS席:35,000円(税込)
  • S席:25,000円(税込)

VIP席には限定グッズや優先入場といった特典が含まれますが、チケット1枚で45,000円という価格設定は、過去の公演と比較してもかなりの強気と言えるでしょう。

筆者の分析:この価格設定は妥当か

45,000円という数字だけを見れば、家計を預かる身としては一瞬足がすくみます。しかし、彼らが軍服務を終え、再び7人でステージに立つまでの空白期間を考えてみてください。7年という月日の重み、そして再び彼らが揃うことの希少価値を考慮すれば、この価格は単なる入場料ではなく、歴史的な瞬間に立ち会うための投資であると筆者は考えます。

ただし、これを「高い」と感じるのは至極まっとうな感覚です。全通(全ての公演に行くこと)を目指すのではなく、自分にとって本当に価値のある1公演に全力を注ぐというスタンスも、これからの推し活には求められるスキルかもしれません。

3. チケット代以外に積み重なる「隠れた費用」の正体

推し活において、チケット代は氷山の一角に過ぎません。実際にライブ当日を迎えるまで、そして終わった後にも、様々な費用が発生します。

公式グッズ代

ライブに欠かせない公式ペンライト(アミボム)や、ツアーTシャツ、マフラータオルなど。これらを一通り揃えるだけで15,000円から20,000円ほどが飛んでいきます。最近ではスマホスタンドやキーリングなどの小物も充実しており、つい「ついで買い」をしてしまいがちです。

交通費と宿泊費

遠征組にとって、ここが一番のネックになります。東京ドームや京セラドーム近辺のホテルは、公演日が近づくと価格が高騰します。早期予約や、少し離れた駅のホテルを選ぶといった工夫が必須です。

独自の予想:今後増えるであろう出費

2026年の完全体復帰に伴い、過去の映像作品のブルーレイ化や、新しいドキュメンタリー映画の公開も予想されます。これらはファンクラブ費用とは別枠で発生するため、常に月数千円程度の「推し活予備費」を確保しておくことが心の平穏に繋がります。

4. 家計に優しい推し活を叶えるための3つの戦略

「お金がないからファンを辞める」というのは悲しすぎます。限られた予算の中で、最大限に楽しむための具体的な戦略を提案します。

① 支出の優先順位を明確にする

推し活には、フロー(ライブ、期間限定カフェ、会報)とストック(CD、写真集、ブルーレイ)があります。筆者のおすすめは、形に残るグッズ(ストック)を厳選し、体験(フロー)に重きを置くことです。グッズは数年後には飽きてしまうかもしれませんが、ライブでの感動は一生の記憶として残ります。

② ファンクラブの「モバイル版」を活用する

年会費の6,500円を一括で払うのが厳しい場合、月額制のモバイルファンクラブ(月額330円程度)を検討するのも一つの手です。日本公式FCよりは先行予約の順番が後回しになることが多いですが、費用を抑えつつ情報を追うには最適です。

③ ポイントサイトや不用品売却を賢く使う

ライブ遠征費用を捻出するために、普段の買い物をポイントサイト経由にしたり、以前買ったけれど使っていないグッズをフリマアプリで整理したりするARMYも多いです。推しのために生活を切り詰めるのではなく、自分の持ち物を見直すきっかけにすると、前向きに資金作りができます。

5. まとめ:推し活は「自分を幸せにするため」にある

2026年のBTS完全体復帰は、ARMYにとってこれ以上ない喜びです。それと同時に、ファンクラブ費用やライブ料金の改定は、私たちが自身の経済状況と向き合うきっかけにもなりました。

ファンクラブの費用は、彼らの活動を支える基盤となります。ライブのチケット代は、私たちが明日からまた頑張るためのエネルギー代です。大切なのは、周りのARMYと比較して「自分はこれだけしかお金を使えていない」と落ち込むことではありません。

自分ができる範囲で、最大限の愛を届けること。家計を守りながらも、心から笑顔になれる瞬間を大切にすること。それが、再始動したBTSと長く共に歩んでいくための唯一の正解だと筆者は確信しています。

【読者の皆様へ】あなたの推し活予算、いくらまで?

2026年のツアーに向けて、皆さんはいくらくらい貯金していますか?また、どのグッズを一番楽しみにしていますか? 「VIP席狙いです!」「今回は在宅で応援します」など、それぞれの楽しみ方をぜひコメント欄でシェアしてください。