プロローグ:理想が現実に―“25歳で結婚”を公言していた藤田ニコル

藤田ニコルさんは、18歳の頃から「理想の結婚年齢は25歳」と語り、明確な人生設計を掲げていました。それが、まるで“有言実行”のように現実となったのが2023年8月4日――まさに理想が形になった瞬間でした。

第1章:共通の友人が紡いだ縁――出会いのきっかけ

お二人の出会いのきっかけは、共通の友人である俳優・飯島寛騎さんと推測されています。藤田さんは2018年に“サーティンワン”のCMで飯島さんと共演。一方、稲葉友さんとはSNS上のやり取りをきっかけに距離が縮まったと考えられています。
また、2016年の東京ガールズコレクション(TGC CAMPUS)での共演もお互いの接点として語られており、こちらも縁のひとつとして注目されています。

第2章:友人から恋人へ――極秘交際スタート

交際が報じられたのは2020年12月。すでに“合鍵交際”状態で、同棲に近い形であったことが週刊文春に報じられていました。
関係はそれ以前から“友人以上恋人未満”というあいまいな関係が長く続いており、2人が恋人になる直前の“微妙な関係”には一定の時間があったとも伝えられています。
「会うのは藤田さんの家が中心」「周囲にバレないように極秘で進めていた」とも言われ、小説のような静かな始まりでした。

第3章:“合鍵同棲”とすれ違い、すれ違いを乗り越えて

交際の初期には、デリバリーの多さをめぐる金銭感覚の違いでのすれ違いも報じられました。藤田さんがデリバリーを頻繁に利用する一方で、倹約志向の稲葉さんは苦言を呈していたようです。
それでも、2人は静かに愛を育み続け、報道に惑わされず歩みを止めませんでした。

第4章:運命の日にプロポーズ、そして結婚発表へ

プロポーズは、2021年2月20日、藤田さんの誕生日に自宅で“さらっと”行われたとのこと。ロマンティックすぎる演出は好まなかった藤田さんの希望通りの、“自然なプロポーズ”だったようです。
そして、2023年8月4日――大安、一粒万倍日、天赦日が重なるトリプル開運日の縁起の良い日に婚姻届を提出しました。これもまた運命的なタイミングでした。
この日、双方のインスタグラムで2ショットとともに結婚を発表し、多くの祝福が寄せられました。

第5章:婚姻届証人はLiLiCo夫妻――ラジオで語った裏話

翌日、藤田さんは自身のラジオ番組でプロポーズのエピソードを披露。また、稲葉さんはLiLiCoさんと小田井涼平さんが婚姻届の証人を務めてくれたことを、自身のラジオで温かく語りました。
普段聞けない2人の関係性や人柄が垣間見える、ファンにとって嬉しいエピソードです。

エピローグ:令和の人気カップルが歩む未来への思い

交際約3年の期間を経て結ばれた2人。現在は同居しつつ、それぞれの芸能活動も継続されています。藤田さんは妊娠しておらず、今のところ挙式・披露宴の予定も未定とのことです。
しかし、二人の仲の良さとお互いを思いやる姿勢は伝わってきます。これから共演や家庭の話題など、新たな展開を見せてくれるのが楽しみですね。