かつて人気バンド・Mrs. GREEN APPLEのドラマーとして活躍していた山中綾華さん。その後の人生が「意外すぎる」とSNSでも話題になっています。
なんと、現在は社会保険労務士（社労士）として働きながら、週末はドラマーとしての活動も続ける“二刀流”ライフを実践中。
■ 脱退からの転機｜音楽人生に区切りをつけた理由
山中綾華さんは、2013年にMrs. GREEN APPLEとしてメジャーデビュー。
パワフルで正確なドラムプレイはファンの間でも高く評価されてきました。
しかし2021年、バンドが活動休止とともに新体制に移行したタイミングで脱退。
「人生を見つめ直したい」という想いから、音楽以外の生き方を模索するようになります。
彼女が選んだのは、なんと社労士という難関資格の道でした。
■ 社労士を目指した理由｜「誰かの役に立ちたい」という気持ち
当時のインタビューでは、次のように語っています。
「もともと、支える仕事が好きなんです。ドラマーってバンドの“屋台骨”のような存在。
それと似た感覚で、“人を支える”社労士の仕事に魅力を感じました」
勉強はゼロからのスタート。慣れない用語や法律知識に苦労しながらも、2回目の受験で見事合格。
日々コツコツと積み上げた努力は、まさに本気のキャリアチェンジといえるでしょう。
■ 社労士×ドラマーという“二刀流”ライフの実態
現在の山中さんは、平日は社労士事務所で働き、週末には音楽イベントやドラムレッスンなどに参加。
まさに「二足のわらじ」を履く日々ですが、その生活は意外にも「心地よい」ものだと語ります。
「平日の仕事で人と深く関わり、週末には音楽で自由に表現する。
このバランスがあることで、どちらにも良い影響が出ている気がします」
完全に音楽を手放すのではなく、“自分のペース”で続けるスタイル。
■ 主婦にも刺さる「好き」と「資格」の両立ヒント
山中綾華さんの生き方には、主婦やミドル世代の女性にとって学びが多くあります。
🔸1. 「好き」を完全に捨てない
→ 仕事や家庭を優先するあまり、自分の“好き”を我慢していませんか？
彼女のように“細く長く続ける”ことで、自己肯定感にもつながります。
🔸2. 資格は人生を変える武器になる
→ 社労士は難関資格ですが、年齢やキャリアに関係なく、新しい自分を作れる道です。
🔸3. ゆるく、でも本気で「二刀流」してみる
→ 完璧を求めず、自分のペースで働く＆趣味を続けることも立派な“両立”。
ライフスタイルに合わせた働き方を模索してみる価値は大いにあります。
■ まとめ｜“自分らしい生き方”を貫く山中綾華さんに学ぶこと
元Mrs. GREEN APPLEのドラマーから、社労士というまったく異なる道へ進んだ山中綾華さん。
彼女の生き方は、「一つのキャリアだけがすべてじゃない」ということを私たちに教えてくれます。
家庭、仕事、そして“自分自身”。
そのバランスを模索しているすべての女性にとって、山中さんの“二刀流ライフ”は大きなヒントになるはずです。
